日焼け止めって何がいいのかな?(パート2)

札幌・大通駅のエステ・サロン「ルチノ」のブログ(紫外線対策について)

ややこしいついでに、もう少し詳しく書きますと

オキシベンゾン-3は、内分泌かく乱作用が指摘されていて、
動物実験で、餌に混ぜた経口投与によりオスの精子数の減少や、
メスの月経周期の変化などが現れています。

人間の母親と子どもの疫学調査でも、母親の尿中のオキシベンゾン-3の濃度が高いほど、
生まれた子どもの体重や頭のサイズに影響を与え、
女の子の場合には減少に、男の子の場合には逆に増加するという結果が示されています。

一方、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルにも内分泌かく乱作用があり、
女性ホルモン、男性ホルモンや甲状腺ホルモンをかく乱します。

動物実験では、妊娠中と授乳期の母親のばく露によって、
母親と生まれたオスの仔で甲状腺ホルモンが減少しました。
オスの仔では男性ホルモンの量が少なく、また前立腺と精巣のサイズも小さくなりました。
成長後の精子数の減少も確認されました。
メスの仔では女性ホルモンの量が少なく、生殖器官への影響が見られました。
またオス・メスの仔ともに、脳の発達への影響を調べる発達神経毒性試験で影響が見られました。

米国では、化粧品の日焼け止め成分として1999年に16成分が承認されています。
(ハワイではオキシベンゾンまたはオクチノキサートは2021年より販売、流通が禁止)

日本は?気になるところですね。
なんと米国よりも多い32種類が厚労省の化粧品基準で化粧品に使用可能と定められてます。
オキシベンゾン-3とメトキシケイヒ酸エチルヘキシルも含まれていますね、はい。

でもまだこの話には続きがあります。
パート3へ(長

< ご新規様 >


札幌・大通駅のエステ・サロンは「ルチノー」で体質改善しましょう。

< 会員様 >


札幌・大通駅のエステ・サロンは「ルチノー」で体質改善しましょう。