今日は最近よくご相談頂く
停滞期についてお話します。
結論から言うと、停滞期であることにお悩みの方
『気にすることはありません』
最初は順調に落ちて来ていたのに
最近100グラムも変わらない、もしくは数100グラム程度増えてる?
という時期は必ず訪れます。
しかし
逆を返せば
ある程度落ちた状態があなたのデフォルトになるまで
しっかりと定着したということなのでス。
体重60の方が最初の1か月で5キロ落ちたとしましょう。
順調に落ちてやる気に満ち溢れてるところ、2か月目に入った途端
55キロから動かない…。不安になりますよね。
食べる量もっと減らそうかな?運動量増やそうかな?となりますよね。
でも大丈夫。
身体にとって、体重の5%以上が1か月に落ちることは本来なら防がなければならない状態(体が弱っている、食事が摂れない、なんらかの病気で体重が減少している)と認識してしまい
一生懸命元の体重に戻ろうと、摂った栄養をすぐにエネルギーに変換せずに脂肪にして蓄えなければと思う、至って正常な状態なのです。
身体側からしたら体重が落ち続ける状態こそが不自然なので
元にもどろうとする。これが大前提です。
ということは、少しでも痩せた状態=今でいう-5キロの状態を
『キープ』することが最初の目標で最大の難関なのです。
停滞期すなわちキープはその難関を乗り越えた証なのです。
しばらくはキープの時期を
よしよし、と思って変わらず過ごしましょう。
極端に食事を減らす必要はありません。かえって、逆効果です。
しいて言うなら、やりすぎないチートデイを設けるのもいいでしょう。
食事量が少ない状態が続くと、脳は飢餓状態と認識するので
入ってくるものは貴重なエネルギー源だ!!!と思ってとにかく蓄えなきゃ!となります
そこで、チートデイを設けると、一日しっかり栄養がポカスカ入ってくるので
身体は「あれ?別にこんなに入ってくるなら蓄えなくてもいいかも?ちゃんと消化してくか」
に変換されるのです。
こうなっていけばこっちのもん。
脳がそのように認識を変えた後は、入ってきたものをしっかりと
すぐにエネルギーに変換して燃やしてくれるようになるのです。
ここで一番大事なことは
とにかく無理をしないことです。
まだまだ書きたいことはありますが
停滞期でお悩みの方に届いて欲しい大切なお話でした。