日焼け止めって何がいいのかな?(パート1)

札幌・大通駅のエステ・サロン「ルチノ」のブログ(紫外線対策について)

みなさん、こんにちは。
今日は日焼け止めのお話です。

まず、種類が大きく分けて2つ。
【どうやって、紫外線対策をしてるのか】
仕組み、成分のお話です。

1つが、紫外線吸収剤を使用してるもの。
もう1つが紫外線散乱剤を使用してるもの。
(どちらも使ってるものもあります)

吸収剤は、文字通り紫外線を吸収します。
吸収?大丈夫?と思うかもしれませんがそれは大丈夫。
吸収した後に、熱エネルギーに変換して放出してくれるのです。

散乱剤は鏡のように紫外線を反射・散乱させてくれます。

どちらも紫外線が肌に届くのを防ぎますが、
仕組みとそれに伴う成分が違います。

では、どちらを選べばいいか。
ここが結局知りたいところです。

吸収剤の仕組みが、簡単に言うとお肌の上で化学反応を起こしていることになるので
まず、お肌が弱い方やお悩みが沢山ある方にはお勧めできません。
しかし、塗り心地は白浮きせずサラサラしていて使い勝手がいいのも特徴です。

私が一番、懸念しているのは吸収剤の成分の一部が血中に吸収されてしまう
と言うデータが出てることです。
そのうち日本でも使用されていて問題となる成分は
オキシベンゾン-3とメトキシケイヒ酸エチルヘキシルの2つです。
以前は、これらの成分は皮膚からは吸収されないと思われていましたが、
近年皮膚から吸収され血液中からも検出されることがわかってきました。

とくにオキシベンゾン-3は、皮膚からの吸収率が格段に高く要注意です。
男性15名、女性17名を対象に、オキシベンゾン-3を10%含む日焼け止めクリームを
全身に1回塗って、血液中の濃度を調べた米国の調査では、
塗布後3~4時間で血中濃度は最大となり、
米食品医薬品局(FDA)が定める基準を500倍も超えていました。

実際の商品の使用方法では2時間おきに塗り直すよう勧めているので
吸収量はもっと高くなる可能性があります。

ややこしい話になてきましたね笑
続きは次回。

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