秋って本当に不調の方増えますよね

風邪の原因の80～90％はウィルスといわれています。
ウィルスは空気中の水分が多いと、チリやほこりと一緒に地面に落ちてしまいますが、空気が乾燥していると長時間漂っていられます。
秋～冬にかけて風邪が流行する一因です。

そのウィルスを死滅させる薬は今のところありません。
風邪薬は症状を和らげたり抑えたりするだけのもので、最終的にウイルスを撃退するのは、外からの外敵を退治し、体の健康を維持する力＝免疫力なのです。

免疫力が高い人はこれらの反応によって、風邪にかからなかったり、ひいたとしても軽い症状ですんだりしますが、免疫力が弱まっていると、ウィルスを追い出そうとする力が働かず、長引いたり、さまざまな症状が出てしまいます。

さて、じゃあ免疫力を上げるには

１．体温を上げる
体温が上がると血液の流れが良くなり免疫力があがります。
免疫機能をもった白血球が体中をめぐることで異物を発見し、駆除してくれるのです。
体温が下がり血流が悪くなると、その働きも悪くなってしまいます。
一般に体温が平熱より一度下がると免疫力は30%低下し、
一度上がると５～６倍アップする、免疫力が最も良く保たれるのはわきの下で36.2～36.3度と言われています。

手っ取り早いのは入浴ですね。
気温下がると夏よりも入浴のハードル下がって気持ちよくできますよね。

２．バランスの良い食事を
免疫力を上げるためには、これだけを食べていればいい、という食品はありません。

免疫細胞をつくる素となるタンパク質、免疫細胞を守り粘膜を作るビタミン類、植物に含まれ、免疫力を上げる働きのあるポリフェノールやタンニンなどのファイトケミカルと言われる成分、これらの栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

３．ストレスをためない
「病は気から」と言われるように、免疫にとってストレスは大敵です。ストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ、食欲不振や血行不良を起こし、しいては免疫力の低下につながってしまいます。ストレスの原因は人によって様々でしょうが、自分なりの解消法を見つけ、積極的にストレスのたまらない毎日を目指しましょう。

どれも当たり前に思えますが難しいですね。

で、私も最近風邪ひいたなと思ってたんですよ、のど痛くて。
そしたら、扁桃腺に口内炎出来てたでけで全然元気でした。

皆さんはご自愛くださいね。